インタビュー

イスラエル”インターン”で見えたこと【前編】

イスラエル女子部の竹内です。今回はイスラエルに3か月間インターンで滞在した共同設立者の後藤さん(通称 ともこさん)にイスラエルへいくきっかけを聞きました。合わせて、当サイトのタイトル「Be a Storong Woman」が生まれたきっかけにも迫ってみました。

 

ずっと続けてきたこと、新しいことへの挑戦

左:後藤、右:竹内

インタビュアー竹内美優(以下竹内):ともこさ~ん。こうやって改めてお話聞けるの、うれしいです~。

 

後藤智子さん(以下後藤):そうだね。なんだか照れる(笑)

 

竹内:ははは(笑) じゃあ改めて、今日はよろしくお願いします!まずは後藤さんのキャリアを教えてください。

 

後藤:はい!私は岩手県出身で大学生から上京しました。小さい頃から大学までずっと10年以上水泳を続けていましたが、大学4年時に水泳部を引退してから1年休学してもともと興味を持っていたスタートアップ業界に入り、休学の後半にはイスラエルで3か月間インターンしてきました。

大学水泳部時代・合宿先にて

 

竹内:なんと…!物凄い転身ですね!

後藤:そうかもね(笑) 水泳はずっとやってきていたし、大学まで続けるって自分で決めて取り組んでいたから、自分にとっても大きな経験で財産だったんだけど…

それとは別で、もともと好奇心旺盛で、イノベーションとか「新しい取り組みに惹かれるタイプ」で…(笑)

 

竹内:10年以上、水泳を続けてきた中でも?

 

後藤:そうだね(笑) もちろん現役中は練習優先で、参加することが難しいと思いつつも、“インターン”や“問題解決型プログラム”などの情報を目で追っていて…(笑)

水泳部引退後は、インターンやプログラムなど「せっかくの大学生の身分をフルに活用したい」と考えて、1年休学して興味のあることにチャレンジすることに決めました。

イスラエルとの出会いは、突然に。

竹内:へー面白いですね。でも、そこからなぜイスラエルをインターン先として選んだのですか?

後藤:実は、偶然で。大好きな「Co-media」という‘幅広く、様々な分野で活躍する人’を紹介する学生向けメディアで、たまたま“スタートアップ大国イスラエル”という記事を見つけました。当時イスラエルがスタートアップ大国だと知らなかったから、記事を読んでびっくりしたのを覚えています。よくよく調べてみたら「イスラエルすごいぞ!行ってみたい!」って思いました。

<引用:日本人だけが知らない起業大国イスラエルで起業してみた~概要編~|co-media[コメディア]>

竹内:なるほど!それでイスラエルにたどり着いたのですね!ちなみに渡航費用はどうしましたか?

後藤: 文科省の奨学支援プログラム「トビタテ留学JAPAN」を使いました。この制度は、意欲ある学生の主体性を尊重していて、自分で作った留学計画にお金を給付してもらえるんです。私はイスラエルのスタートアップ環境を間近で学び日本にその良さを取り入れるため、サムライインキュベート(以下:サムライ)のイスラエル支店でインターンするという計画で応募し、合格しました。

竹内:イスラエルには企業がたくさんある中でなぜ、サムライに?

後藤:サムライは日本に拠点を置くシードステージ向けのベンチャーキャピタルで2014年からイスラエルに進出し、現地のスタートアップへの投資もしています。ここならイスラエルのスタートアップや実際の起業家たちの様子を学ぶにはとても良い環境だと思いました。

竹内:へー。イスラエルではどんな仕事をしていましたか?

後藤:主にリサーチ業務していました。更に、インターン後半には支援先であるイスラエルのスタートアップと日本企業を繋ぐプログラムの統括を担いました。

竹内:お、かっこいい!具体的にはどんなことを?

後藤:支援先のスタートアップ数社に日本のどの会社と繋がりたいのかニーズを聞いて、それに合わせたリストを作って。同時進行で日本側の企業にも声をかけて一週間の日程で各種ミーティングやイベント開催の調整をしていました。

Samurai Incubate Israel テルアビブオフィスにて

 

竹内:苦労した点はなんですか?

後藤:イスラエルスタートアップと日本企業の調整が大変でした。というのも、イスラエルのスタートアップは「自分たちにとってプラスになる日本企業が集まるなら行く」と必ずしも来日するというスタンスではなくて(笑) かといって日本企業にイスラエルから来るか分からないけど予定空けてくれ、なんてことは言えないじゃないですか(笑) 来日する前提で必死に日本企業のアポをとって、イスラエルメンバーにとっても少しでも有意義な内容にして、参加してもらえるように取り組みました!

 

イスラエルのスタートアップ文化・歴史を学ぶツアーも開催

竹内:面白い経験ですね。ちなみに、イスラエル滞在中に日本人向けのツアーも開催したと聞きました。具体的にどのようなツアーだったのでしょう?

後藤:あーやってました!2日間の日程で1日目はスタートアップ関連施設、2日目はイスラエルの歴史を体感してもらえるようなツアーを企画しました。

竹内:どんなところに連れて行ったのですか?

後藤:私の留学テーマでもあったし、イスラエルはなんといっても“スタートアップ文化”がユニークなので、それを楽しく学んでほしいと思いテルアビブの証券取引所内の『Taglit Birthright Israel Innovation Centor』に行きました。ここはある種スタートアップの博物館のようなもので、様々なイスラエル発のイノベーションやその仕組みをエンタメ要素交えて学べる場です。

テルアビブ・Taglit Innovation Centerの様子

 

竹内:私行ったことない!いいな~

後藤:次はぜひ!他にもコカ・コーラのアクセラレーション施設にお邪魔してそこに入居しているメンバーと交流したり、ネタフィムという点的灌漑技術の会社へ工場見学に行ったりしました。

歴史としては、世界遺産であるエルサレムの旧市街、ホロコーストの犠牲者を追悼するヤド・ヴァシェムを訪れました。2日間という期間でしたが、イスラエルのスタートアップと歴史を体感してもらえたかな、と思っています。

世界遺産エルサレム旧市街にて

 

竹内:いいな~歴史とスタートアップ、両側面を学ぶことができる貴重なツアーですね!私も参加してみたい!

 

いかがでしたか?

次回は1月10日に開催されたイスラエル女子会、その中でキーワードとなった「Be a strong woman」という言葉に出会ったきっかけから、後藤さんの思いを更に深堀りしていきます!

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