スタートアップ

【2018年版】イスラエル発注目スタートアップ・8選

 

こんにちは!イスラエル・スタートアップ大好きっ子心美です。今日は、イスラエルのイノベーションに特化したニュースサイト「nocamels」が建国70周年を記念して、今を時めくイノベーターたちを報じました。

その中でも、今日は、私が特に興味深いスタートアップを8つご紹介します。

壁がスケスケ?

2017年12月にソフトバンクとの協業も発表したVayyar Imaging社は、イスラエルの中部のテルアビブに位置しています。

ユニークなのは、物体や液体を「透けて見る」ことができるラジオ周波数技術です。元々は乳がんの効率的な検出を目的に開発を進めていましたが、現在ではセキュリティ、自動車、小売、高齢者ケア、建設、農業などの他の分野にも拡大しました。

さらに、昨年末シリーズCの資金調達で4,500万ドル(48億円)を調達したのもビッグニュースになりました。

▼介護センターなどでの利用を想定したビデオ。誰がどこに立っているのか、座っているのか瞬時にわかる。

空気から水を取り出す!

イスラエルの起業家で元戦闘偵察司令官Arye Kohaviとエンジニアチームが2010年に設立した、Water-Genは、空気から水を作り出すシステムを開発しました。世界中の水不足地域や、自然災害後の断水地域で活躍をしています。

実際に、昨年、ハリケーンズ・ハーベイとイマーマの後で、アメリカ赤十字社とFEMA(Federal Emergency Management Agency)と協力して清潔で安全な飲料水をテキサス州とフロリダ州に提供できたとあり、その有効性が見て取れます。

非接触でも、水の安全性がわかる

WaterGenと同じように、水の問題に挑戦しているスタートアップをご紹介します。

2017年のスタートアップの登竜門・CESで大賞を受賞した、水の安全を測る「Lishtot」。同社はイスラエル東部のエルサレムに本社を置き、汚い水を飲んだことで死亡している84万2,000人を救いたいと願い開発しました。

このLishtotが開発したのは、TestDropを使うと、数秒以内に水質をテストし、青色または赤色の光を戻して飲料水が良いかどうかを示すデバイスです。特にユニークなのは「水に触れず安全なのか、見極める」ことが可能であることです。

なおTechCrunchでも日本語でその機能を紹介しているので、詳しいことは、そちらでもご覧いただけます。

バスも、電車も、地下鉄も、シェアサイクルも。

イスラエルの経済都市・テルアビブを拠点とするMoovitは、最速の移動手段を提案するアプリです。現在80カ国に1億2,000万人のユーザーを誇り、イスラエル内のスタートアップ業界でも、その圧倒的な存在界は目を見張るものがあります。

実際「イスラエル発、注目度大!ユニコーン企業たち」でもご紹介している通り、ユニコーン企業の1つとして見られています。

ユニークな点は、バス、電車、地下鉄だけでなく、シェアバス、シェアサイクルなどあらゆる交通手段を組み合わせる点。また、NYCなど巨大都市の人々の移動データを持っていることも世界から注目を浴びています。日本でも度々話題となっていますが、特にForbesの記事がわかりやすいので、そちらもどうぞ。

糖尿病ケアもサクサクと

イスラエル経済テルアビブの北東に位置するYarkonaにはGlucoMeがあります。同社は患者や医療関係者向けに包括的なデジタル糖尿病治療ソリューションを開発しました。

血糖測定とインスリン摂取は、GlucoMe Smart Glucose MonitorInsulin Pen Monitorによって自動的に記録され、アプリに保存し、クラウドベースのデジタル糖尿病クリニックで分析されます。これにより最適な治療を推奨できるようになりました。

ヘルステック大国イスラエルで一目置かれるわけは、「医療デバイス×プラットフォーム化」に成功しつつある点です。通常ヘルステックデバイスは医療機関に販売して終わり、となるケースがあります。この点、GlucoMe はデータ収集できるとあり、その広がりに注目を浴びています。

スマホが、医療機器に!?

Healthy.io は慢性の腎臓病検査を簡単に行うことができる予防医療サービスです。

このサービスが素晴らしいのは「導入が、めちゃくちゃ簡単」であることです。まず①採取した尿に専用シートを浸し、②専用ケースの上に専用シートを置き、③アプリで撮影する、たった3ステップです。これで予防できるというから、驚きです。

とくに腎臓は自覚症状が出てからでは手遅れだという場合がほとんどで、予防医療との親和性が高い臓器です。しかもこのサービスならば、製造コストも低くできるため、一般人向けのローンチも容易にできると…。早く日本にも上陸してほしいサービスですね。

自動運転のカギは、これだ

Innoviz Technologiesはレーザー光を用いて周辺環境を測定する技術を開発しました。近い将来にくるであろう自動運転車において、走行速度や自動調節して混雑した道路を安全に横断するコアな技術として注目を浴びています。

その技術力の高さは、スタートアップ登竜門のCES 2018 Innovation Awards Honoreeに選ばれ、また、NoCamels 2017の「スーパーヒーロースタートアップ」にも選ばれるほど、幅広い賞を取るなど高いお墨付き。

さらに、2017年11月にはTheBridgeによると「サムスンとソフトバンク、自動運転向けレーダー技術開発のイスラエルInnoviz Technologiesに出資——シリーズB調達額は7,300万米ドルに」とあり、出資額もさることながら、ビッグネームからも出資を受けると注目度の高さをうかがえます。

おばあちゃんの井戸端会議は、ロボットにお任せあれ


スタートアップの登竜門CES2018で、スマートホームカテゴリのイノベーション受賞のベストを受賞し、その新しいコンセプトからロボット業界内外から反響を与えたのはIntuition Robotics者が開発するElliQです。

高齢者の薬の飲み忘れなど防止したり、友人とのチャットを音声で返信したりスマホとの連動性を生み出すだけでなく、AIによって生まれた自然な“井戸端会議”までも行うというから驚きです。

Intuition Roboticsは2015年に設立しましたが、2年後の2017年には、トヨタAIベンチャーズからの1,400万ドルを含め、2000万ドルの資金調達を行っています。

昨年の夏、イスラエルの経済都市テルアビブの東に位置するRamat Ganに拠点を置いていましたが、グローバル展開を視野に現在サンフランシスコにも事務所を開設しました。

まとめ

いかがでしたか?今日はイスラエル発、スタートアップを8つ選んでみました。次回は、1つ1つのスタートアップにフォーカスした記事を書いていけたら…な~なんて思っています!

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