こんにちは、イスラエル女子部代表の三木(MIKI ALISSA)です。今日は、建国記念日に合わせて「人」にまつわるデータが集まったため、深掘りしたいと思います。
目次
イスラエル人口が、884万人に
The time of Israelは、イスラエルの独立70周年を記念してイスラエルのおける人口の様々レポートをまとめました。これによると人口は884万人なり、1948年の建国時80.6万人の10倍も増えたと言います。
民族の内訳は659万人(74.5%)ユダヤ人が最も多く、次いで多いのがアラブ人の185万人(20.9%)、アラブ人以外のキリスト教徒、他の宗教のメンバーが40万人(4.6%)でした。
増加率は、1.9%!
またGlobesによると、昨年の独立記念日と比べて人口は16.3万人(1.9%)増加しているといいます。
具体的にはプラス要因に17.7万人の子供が生まれたこと、およそ2.8万人の移民が増えたことを挙げていて、マイナス要因として4.1万人が死亡したと報じています。
建国100周年には、1520万人に
また、このまま増加をすれば、2048年のイスラエルの100回目の独立記念日には、その人口は1520万人に達すると予測しています。
既に人口密度ランキングでは上位に

なお、イスラエルの面積は四国とほぼ等しく、小さな国です。
2015-2016年の世界の人口密度ランキングと比べてもイスラエルはすでに30位をマークしています。

この数値は年々益々上がることとなるでしょう。
10万人都市は15に拡大
なおこの都市別の人口密度までのデータは見当たりませんでしたが、人口のほぼ半分(44%)が10万人を超える15の大都市に集中し、最大の都市はエルサレム(88万2,000人)です。
2016年に都市で最も小さい町はKfar Vitkinで、約2,000人が住んでいます。

建国当時は3つほどしか10万人都市はなかったため、その増加数は興味深いものですね。
平均寿命も男女80歳超えた
国が安定すれば同時にあがるのが、平均寿命です。
1948年のイスラエル建国当時の平均寿命は男性は64歳・女性は67歳でしたが、現在では男性は80.7歳、女性は84.2歳と世界的にみても長寿です。

まとめ
いかがでしたか?イスラエルの建国70周年を迎え、人口が増加の一途をたどっています。
今日は調べきれませんでしたが、移民の数の推移も調べ改めて人口増加の全貌を紐どいてみたいと思います。