スタートアップ

イスラエル発、注目度大!ユニコーン企業たち

 

こんにちは、イスラエル女子部代表三木(MIKI ALISSA)です。今日は、今をときめくイスラエルのユニコーン企業をご紹介したいと思います。

ユニコーン企業とは?

 

コトバンクによると、ユニコーン企業の定義は下記の通りです。

企業としての評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業を指す。(中略)

ユニコーン企業は、ベンチャーキャピタルを始めとする投資家から、ユニコーンのようにまれで、巨額の利益をもたらす可能性のある企業として注目されている。

イスラエルは、ユニコーン企業だらけ

中東のシリコンバレーと呼ばれるイスラエルは、人口800万人ながらも年間800~1000スタートアップが誕生します。

そのスタートアップの質も高く、アメリカ・中国・日本など世界中から投資を受けたユニコーン企業がたくさんあり、その実績も申し分ありません。

例えば、インテルに買収された“自動運転技術・自動ブレーキ”のチップメーカーMobileye(モービルアイ)。その額はなんと、153億ドル(約1兆7千億円)といわれ、イスラエル国内での最高額をマークしています。

2017年10月の発表時には、その超高額な買収額が日本でも話題となりました。

日経:モービルアイ、米インテル傘下で研究開発を強化

他にも、2013年にGoogleに11億ドル(1180億円)で買収されWaze(ウェイズ)。Wazeは利用者のデータをもとに道路の混雑状態を把握する、ある種リアルタイム情報とカーナビを連動させた“ハシリ”のサービスです。

日本ではあまり利用されていませんが、開発国のイスラエルやアメリカで多く使われています。

TechCrunch:https://jp.techcrunch.com/2013/06/12/20130611its-official-google-buys-waze-giving-a-social-data-boost-to-its-location-and-mapping-business/

Mobileyeに続け!ユニコーン企業たち

さて、スタートアップが凌ぎをけずるイスラエルでは、この「Mobileyeに続け!」とユニコーン企業たちが張り切っています。

今日はHarretzが公開した2018年現在のユニコーン企業の一覧の中から、日本人にとってもユニークなサービスをご紹介します。

 

https://www.haaretz.com/israel-news/business/after-mobileye-and-forescout-who-will-be-the-next-israeli-unicorn-1.5992005 より引用

 

たった6ドルで、ロゴ作れる! Fiverr

Fivver(ファイバー)はオンラインクラウドソーシングサービスです。ユニークな点は、たった6USDでロゴの発注ができること。これは、パキスタン・フィリピンなど物価の安い国のフリーランサーに仕事を発注できるから、実現している価格です。

イスラエル女子部として実際にいくつかロゴを発注してみましたが、そのクオリティは申し分ありません。

タクシーマッチングサービス Gett

 

Gett(ゲット)はイスラエル発の配車サービスです。Uberとの決定的な違いは、基本的にタクシードライバーが仕事として利用しています。つまり、民間人が行っていない点です。

このGettは、2016年にフォルクスワーゲンから3億円の資金調達をうけ、2017年にはニューヨークのプレゼンスをあげるために2億ドルで同業のJunoを買収しました。動きは活発です。

Gettのユニークな点は、ドライバーを採点できることです。5段階評価で★をつけるため、ドライバーも変な運転をしなくなります。つまり、ドライバーは自然に誠実な運転をするようになり、ユーザーは安心してGettを使用する、良いスパイラルを生みます。

私もイスラエルで実際にGett使ってみました。詳しい利用方法は、こちらをご覧ください。

【保存版】イスラエル・テルアビブ移動方法(バス・電車・タクシー)

ソフトバンクが135億出資した! レモネード

イスラエル人がアメリカを拠点に起こした保険テックLemonade(レモネード)は、2017年12月にソフトバンクから1億2000万ドル(約135億円)の出資を受けました。

このレモネードは家財道具への保険であるが、そのユニークな点は下記の通りです。

  • AIチャットボットとの会話で、契約の締結までできること
  • 使用されなかった保険は、自分が支援したい“慈善事業”に活用されること
  • 同じ“慈善事業”を選択したもの同士でグループになり、慈善事業への寄付を増やそうと、お互い切磋琢磨する

これまでの保険は、保険会社としかコンタクトポイントがありませんでした。その点、ユーザーをつなげ、善意ある行動への達成を見出すことは、保険のネガティブ性を払拭した画期的なマーケティング手段だと思います。

 

インシュアテックのLemonade、シリーズCラウンドでソフトバンクらから1.2億米ドルを調達——チャットボット対応の保険サービスを世界展開へ

まとめ

いかがでしたか?イスラエル発の個性がキラリと光るユニコーン企業たちは、利便性だけでなく、ユーザーが思わず使いたくなるユーザーインサイトまで考えられていることがわかると思います。

日本においては、このユーザーインサイトまで設計されたサービス作りをマネできる点が多いのではないでしょうか?

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