こんにちは、代表の三木です。2018年1月にイスラエル女子部を立ち上げ、はや、2か月が経とうとしています。おかげさまで、NewsPicksさんで“おすすめピッカー”に選ばれたり、多方面の団体とコラボのお話をいただいたり…と反響がおおく、とてもうれしく思います。
今日は、イスラエル女子部、初の記事ということで、私たちのビジョンと、イスラエルとの関わりをご紹介します。
目次
イスラエル女子部とは
イスラエル女子部は、「Innovationで、家庭も、仕事も、両ドリを!」をビジョンに活動しています。
というのも、イスラエルは「Innovationで、家庭も、仕事も、両ドリを!」実現している国であるからです。
イスラエルは40年間、ずっと出生率「3」
このグラフは、GDP TOP40の国々の出生率をグラフに表しています。イスラエルは、2015年に3.09を超え、第3位をマークし、高い推移であることがわかります。
特に注目すべき点は、他の国は、大きく山を書いているのに対して、イスラエル安定的に高水準である「3」を推移していることです。これは、経済成長による影響だけでないことがわかると思います。
出生率3、ベビーブーム並み!

「出生率3」と言われても、ピンとこないかもしれませんね。そのヒントとなるのが、日本の人口爆発と言われた“ベビーブーム”です。日本のベビーブームは、1947年~1952年の6年間をさします。このころの出生率が3~4でした。
つまり、日本でいう“ベビーブーム”を40年間できている、といっても過言ではないでしょう。
女性活躍も高水準な、イスラエル
イスラエルは、高い出生率を誇りながらも、女性活躍も推進できています。その証拠に、OECDの女性のマネジメントポジションとの比較を見ていきましょう。
イスラエルの女性マネジメントポジションは、31%
イスラエルは女性活躍のランクも高水準です。こちらは、2013年イスラエルでの女性のマネジメントポジションのデータです。

イスラエルTOP100企業の、女性のマネジメントポジションの分布を現したものになります。
この分布によると、女性の従業員は47%、マネージャーは31%、役員は19%とあります。
他の国と比較すると、見えてくる
先ほど出てきたイスラエルの比率を、日本などほかの国と比べてみたのはデータは下記です。紫の棒がイスラエルの基準を表しています。

TOPではないものの、イスラエルは他の国と引けを取らない数値であることがわかります。
女性マネジメントTOP10入り!
Jerusalem postによると、“マネージメントポジションの女性に関して、イスラエルが61カ国のうち9位にランクされている ”とあり、TOPではないけれど、高水準であることが言えます。
テクノロジーやサービスで、勝ち取った
以上のように、イスラエルでは「高出生率×高女性活用」を実現しつつあります。
鍵は、
- テクノロジーの置き換え
- サービスの拡充
- マインドセット
です。イスラエル女子部では、どのようにして「家庭も、仕事も、両ドリ」してきたのか、その鍵に迫り、一人でも多くの方に、ソリューションを提供したいと願っています。